肩の動きを取り戻して、元気に!
すべての診療日の午後 14:30-17:30(土曜 -16:30)
なおき整形外科では肩の痛みでお悩みの方のための専門外来を設けています。
一時的な除痛ではなく、数ヶ月〜年単位での除痛効果が期待できます。
さらにその後のリハビリテーションを効果的に行うことができます。
- 治療時間は5〜10分程度です。
- 日帰り治療なので気軽に受診していただけます。
- 保険が適用されますので、費用のご負担も抑えられます。
- 肩の痛みでお悩みの初診の方が対象(順番制)
- 肩の「日帰り治療」の予約枠のみ、この時間帯に確保します。
- 通常の診察も行いますが、肩の患者様を優先させていただきます。診察の順番が前後する可能性がありますが、予めご了承ください。
- 肩の診察を円滑に進めるため、薄いインナーもしくはTシャツ着用でのご来院をお願いいたします。
肩の痛みに関する専門的治療
「肩の痛み外来」を、すべての診療日の午後に開設します。
造影剤を用いた注射による日帰り治療によって、硬くなった肩の可動域と強い痛みを改善します。
「肩の痛み外来」について
私は2012年−2013年 信原病院バイオメカニクス研究所(現:信原クリニック・兵庫県たつの市)に在籍し、肩関節治療の世界的権威である故・信原克哉先生に師事し、数多くの肩関節疾患を経験しました。
その後も肩関節疾患の特に愁訴として多い肩関節周囲炎や肩関節拘縮・腱板損傷の治療を集中的に行なってきました。なおき整形外科では、整形外科全般の診療は当然のことながら、肩関節疾患に対する保存治療を特に力を入れて行なっていきたいと考えています。
肩の痛みを訴え整形外科を受診される方に圧倒的に多い原因疾患は、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)・肩関節拘縮・加齢に伴う腱板損傷です。またこれらは高齢者のみならず、スポーツをする若年者から中高年まで幅広い年代で起こり得ます。
基本的には、画像検査による状態の評価・診断→安静・投薬→リハビリテーションという治療の流れが一般的です。
そこで、クリニックでもできる保存治療として私がぜひお勧めしたいのが、非観血的関節授動術です。
透視下に肩関節の袋に造影剤と局所麻酔剤を注入し、肩関節の袋の内圧を高くすることにより、袋の癒着・閉塞を開通させて除圧し、肩の痛みを緩和させるという仕組みです。
治療時間は5〜10分程度で、もちろん日帰り治療です。保険診療の治療ですので、高額な治療費は必要ありません。一時的な除痛ではなく、数ヶ月〜年単位での除痛効果が期待できます。さらにその後のリハビリテーションを効果的に行うことができます。
これらの治療を特に積極的に行い、肩の痛みに苦しむ方々の一助となることを心より願っております。